2012/05/25

6話目です

本日発売アフタヌーン7月号「まじめな時間」6話目が載っています。

http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13871

1巻の続きです。1巻収録分はまった〜りしていましたがこれから一気に話が進みます。
どうぞよろしくお願いします!

けっこうあちらこちらでメッセージペーパー付けていただいているようでありがたいです。

今日は追加で色紙を描かせていただき。
早くも一紗単品構図の限界がきたので一紗+誰かにしてみました
一紗と光晴版、なんか違う漫画のようになってしまいました



以下はお知らせではなく個人的なことです


今月号の近況欄、愛猫が18才の誕生日を迎えた日に書いたもので、闘病中で、ずっと一緒にいられることを祈っていました。

先日その愛猫、メイが亡くなりました。



18歳の体力で、お医者さんも驚くほどがんばってくれて
さいご数時間は添い寝をして撫でながら、家族皆で看取りました

夜通し漫画を描いている間、ずっと側にいて見守ってくれた、24時間一緒にいた、本当に本当に思いやりのある頭の良い素晴らしい猫でした。
推定生後一ヶ月で捨てられていて、たまたま通りかかった両親の車にダッシュで乗り込んできた、自らこちらを家族として選んで来てくれた子でした。
おしゃべりで、意思の伝え方がすごく上手で、猫と人を超えた域で心を通わせ合うことができました。愛娘でした。
6話で出てくる猫は当初はモデルのいない、普通のキジ猫のつもりだったのですが
ちょうど作画時にメイちゃんが入院中だったため、メイちゃん恋しさにメイちゃんを描いてしまっていました。

絵が下手であのかわいらしさが出せなくてもどかしいんですが。
今描いている7話でも引き続きメイちゃんに走ってもらいます。がんばれメイちゃん。
これからもずっと、隙あらばメイちゃんを登場させ、若さいっぱい元気いっぱい走り回ってもらおうと。
そうしてメイちゃんを永遠にするのです。
そのためにもっとずっと、どんな形であれ、漫画を描いていこうと思っています。

なんて前向き風に書いていますが、ただ今悲嘆のどん底です。
ネームを作れる心境では全くないので
終わっててよかったなあと思います。
ネームは去年の夏に最終話まで完成しているのです。
ネームを描いている時も、メイちゃんが膝の上で見守ってくれていました。